「自動車部品を一貫生産して提供」 ヒラタ精機株式会社

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TECHNOLOGY

技術紹介

ヒラタ精機では様々な技術を用いて素材から完成まで工場内で一貫して加工を行います。
熱処理工場も有しており、高い技術力でどのような形状でも対応出来る体制を整えています。

特殊技術紹介

組立加工技術紹介Assembly processing technology

プラネタリーキャリアアッシーの全自動組立て機

ピニオンAssy・キャリアAssy組み立てと機内製品検査を全自動化し、高い品質保証とコストパフォーマンスを実現させ、他社には無い全自動組み立て機を開発しました。

特 徴

【品質保証】

  • 供給時、異部品検出と員数確認。
  • 移動中も脱落欠品とワーク状態を監視。
  • キャリアへのピニオンAssy組付け前内臓物チェック。
  • 組付け後欠品チェック。

【生産性】

  • 組立~検査まで全自動で行い、途中工程で人の手が不要。
  • 他部品の組立切替え(段替え)が容易。

効 果

  • 検査まで全自動にすることにより、人を介在させない「安定品質・安定生産」が可能です。
  • 60分間の無人運転が可能です。
  • 作業者1人あたり組立機2台掛持ち出来ます。
  • キャリア1ヶあたり、約30秒で組立完了します。

熱処理技術紹介Heat treatment technology

高強度部品を支える熱処理技術(設備・工法)の紹介

連続ガス浸炭炉

連続炉は、処理材料の進行方向に所定の温度帯をヒートサイクルに比例した長さで区分し、一定の速さで処理材料を送る事によって熱処理を行い、高い生産性を誇ります。

バッチ式ガス浸炭炉2基

低炭素系鋼材料を用いて表面に炭素を拡散させ、表面は硬く内部は柔らかく、靭性のある製品を作る為の熱処理設備です。

ガス軟窒化炉

金属に窒素を浸透させ、窒化物を形成し表面を硬くする処理です。表面硬さは、高周波焼入れや浸炭焼入れを大きく上回り、摺動部の耐摩耗性の向上に最適の方法です。

高周波焼入れ・プラグ焼入れ

【高周波焼入れ】:電磁誘導作用による高周波誘導加熱(IH)を利用し、秒単位で高温まで急速加熱した後に急速冷却することで、金属部品の表面を硬化させることができます。これにより金属部品の耐摩耗性、疲労強度、靭性を向上させることができます。
【プラグ焼入れ】:環状製品の内径部にプラグを嵌合させ、製品の内径制度を高い次元で確保させます。

工具研削紹介Tool grinding

ヒラタ精機は長年培った
専門知識と高度な技術力により、
「工具の研削」を行っております。

一度使用して切れ味が悪くなった工具でも刃物研削を行うことにより、繰り返し使用することができるようになります。弊社では、長年培った専門知識と高度な技術力によって工具研削専門メーカーと同様の技術を有しており、研削可能な工具の約8割を社内にて研削対応しています。

刃物研削の種類

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